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CASE STUDY

TypeSquare Webfonts for ConoHaの脆弱性を確認したマルウェア駆除事例|救急WEB

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WordPressサイトを調査したところ、複数の不正PHPファイルと496ファイルの.htaccessが確認され、削除・修正を実施しました。あわせて、TypeSquare Webfonts for ConoHa 1.7.9で既知の脆弱性情報を確認し、プラグイン・テーマの更新や不正改ざん検査を行いました。

対応概要

項目内容
対応サイト数1サイト
対応時期2025年10月21日
WordPress6.8.3
不正ファイル複数のPHPファイル、.htaccess 496ファイル
確認された脆弱性TypeSquare Webfonts for ConoHa
不正インデックスなし
主な対応不正ファイルの削除・修正、不正改ざん検査、プラグイン・テーマの更新

調査で確認された内容

WordPress内を調査した結果、wp-confiq.phpをはじめとする複数のPHPファイルや、ランダムな文字列を含むPHPファイルが確認されました。また、.htaccessについても496ファイルが削除または修正の対象となっています。

プラグインでは、TypeSquare Webfonts for ConoHa 1.7.9が使用されており、2.0.4未満のバージョンを対象とする既知の脆弱性情報が確認されました。

確認された不正ファイル

今回の調査で削除または修正した主なファイルは以下のとおりです。

ファイル名確認内容
.htaccess496ファイル
index.php修正
about.php削除
av.php削除
content.php削除
header.php削除
radio.php削除
wp-confiq.php削除
SRigXcLsv.php削除
SeXuKI.php削除
lcvkbtNz.php削除
RFwNwVT.php削除
iZXnXlmxx.php削除
CPpuCCsdpt.php削除
nqewHaPg.php削除

確認された脆弱性

TypeSquare Webfonts for ConoHaでは、2.0.4未満のバージョンを対象とする脆弱性情報が公開されています。

プラグイン調査時バージョン確認された内容
TypeSquare Webfonts for ConoHa1.7.9JVNDB-2023-009480。2.0.4未満では情報の取得や改ざんにつながる脆弱性

調査時のバージョンは1.7.9で、作業時の変更は実施されていません。

実施したマルウェア駆除・復旧作業

  • 不正ファイルの削除・修正
  • WordPress内の不正改ざん検査
  • プラグインのアップデート
  • テーマのアップデート
  • 未使用・不要プラグインの整理・削除

WordPress・プラグイン・テーマの確認・更新内容

WordPress本体は6.8.3で、バージョン変更は実施していません。

実際に更新した主なプラグイン・テーマは以下のとおりです。

対象作業前作業後
Akismet Anti-spam: Spam Protection5.3.75.5
Cocoon2.8.7.12.8.8

対応結果

確認された不正ファイルについて削除・修正を行い、不正改ざん検査を実施しました。また、一部のプラグインとテーマについてアップデートを行っています。

不正インデックスの登録は確認されませんでした。

再発防止について

WordPressでは、本体だけでなくプラグインやテーマについても継続的に脆弱性情報を確認し、提供されている安全なバージョンへ更新していくことが重要です。

あわせて、定期的なバックアップやマルウェア検査を行い、不審なファイルの追加や改ざんを早期に確認できる状態を維持することが再発防止につながります。

WordPressのマルウェア感染でお困りの方へ

救急WEBでは、WordPressのマルウェア駆除、不正ファイルや改ざん箇所の調査、脆弱性の確認、プラグイン・テーマの更新、不正インデックスへの対応などを行っています。

不審なファイルが見つかった場合や、WordPressの改ざん・マルウェア感染が疑われる場合は、サイト全体を確認したうえで必要な駆除・復旧作業を実施します。