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CASE STUDY

Advanced Custom Fields PROの脆弱性対応|マルウェア駆除事例|救急WEB

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3つのWordPressサイトを対象に、不正・改ざんファイルの調査とマルウェア駆除を実施しました。Advanced Custom Fields PROやWordPress Popular Postsなどで脆弱性情報に該当するバージョンを確認し、プラグイン更新を実施。2サイトでは不正インデックスも確認され、削除申請まで対応しています。

対応概要

項目内容
対応サイト数3サイト
対応時期2025年9月26日~29日
WordPress3サイトとも6.8.2
主な確認内容不正・改ざんファイル、脆弱性情報に該当するプラグイン、不正インデックス
主な対応不正ファイルの削除・修正、プラグイン更新、未使用・不要プラグインの整理・削除、不正インデックスの削除申請
不正インデックス2サイトで確認し、削除申請を実施

調査で確認された内容

3サイトすべてで、削除または修正が必要なファイルを確認しました。サイトによって確認されたファイルや改ざん箇所は異なり、.htaccessのほか、PHPファイルやWordPress関連ファイルが対象となっています。

また、Advanced Custom Fields PRO、WordPress Popular Posts、Kona Gallery Block、Table of Contents Plusについて、調査時のバージョンが公表されている脆弱性情報の対象に該当していました。更新可能なプラグインについてはバージョンアップを実施しています。

サイトごとの調査・対応内容

サイトA

多数の削除・修正対象ファイルを確認しました。WordPress本体は6.8.2で、プラグインの更新と不正改ざんへの対応を実施しています。

不正インデックスの登録も確認され、9月26日から29日にかけて削除申請を行いました。

サイトB

WordPress関連ファイルを含む削除・修正対象ファイルを確認し、不正改ざん検査を実施しました。

WordPress本体は6.8.2で変更はなく、不正インデックスの登録は確認されていません。

サイトC

多数の削除・修正対象ファイルを確認しました。WordPress本体は6.8.2で、複数のプラグインを更新しています。

不正インデックスも確認され、9月26日から29日にかけて削除申請を実施しました。

確認された不正ファイル

対象削除または修正したファイル
サイトA.htaccess(996ファイル)、abcd.php、header.php、index.php、kill-9-1.php、wp-confiq.php、HGhGNZmG.php、INdiXfxQtE.php、XFvDAikGnM.php、QJLRHDYj.php、その他
サイトB.htaccess、wp-blog-header.php、wp-cron.php、その他
サイトC.htaccess(872ファイル)、about.php、content.php、header.php、index.php、png.php、radio.php、wp-confiq.php、その他

確認された脆弱性

プラグイン調査時バージョン確認された内容
Advanced Custom Fields PRO6.0.4JVNDB-2024-000093。6.3.5未満では、情報の取得・改ざん、サービス運用妨害(DoS)の影響を受ける可能性がある脆弱性
WordPress Popular Posts5.5.1JVNDB-2023-015098。6.3.3未満では、情報の取得・改ざんの影響を受ける可能性がある脆弱性
Kona Gallery Block1.7JVNDB-2025-001325。1.7以前では、情報の取得・改ざんの影響を受ける可能性がある脆弱性
Table of Contents Plus2106JVNDB-2024-012074。2408以前では、情報の取得・改ざんの影響を受ける可能性がある脆弱性

実施したマルウェア駆除・復旧作業

  • WordPressサイト内の不正改ざん検査
  • 不正・改ざんファイルの削除または修正
  • WordPress本体のバージョン確認
  • 脆弱性情報を確認したプラグインを含む各種プラグインの更新
  • 未使用・不要プラグインの整理・削除
  • 不正インデックスが確認されたサイトの削除申請

WordPress・プラグイン・テーマの確認・更新内容

WordPress本体は3サイトとも6.8.2で、バージョン変更は実施していません。

サイトA

対象作業前作業後
Advanced Custom Fields PRO6.0.46.5.1
Really Simple Security9.5.0.29.5.1
Site Kit by Google1.161.01.162.1
WordPress インポートツール0.9.10.9.3

サイトC

対象作業前作業後
Akismet Anti-Spam4.1.105.5
All-in-One WP Migration7.487.99
Contact Form 75.4.26.1.1
Content Views2.4.0.24.2
Google Analytics for WordPress by MonsterInsights8.1.09.8.0
List category posts0.85.10.92.0
Really Simple SSL5.1.19.5.1
Regenerate Thumbnails3.1.53.1.6
Search Regex2.4.13.1.2
Simple Social Icons3.0.23.2.5
Site Kit by Google1.42.01.162.1
SiteGuard WP Plugin1.6.01.7.9
Table of Contents Plus21062411.1
TypeSquare Webfonts for エックスサーバー1.2.12.0.8
WordPress Popular Posts5.5.17.3.3
WP Multibyte Patch2.92.9.2
WP-PostViews1.76.11.78
Yoast SEO17.2.126

不正インデックスへの対応

サイトAとサイトCでは、不正インデックスの登録を確認しました。対象となるインデックスについて、9月26日から29日にかけて削除申請を行い、申請作業を完了しています。

サイトBでは、不正インデックスの登録は確認されていません。

対応結果

3サイトについて不正改ざん検査を行い、確認されたファイルの削除・修正を実施しました。あわせて、必要なプラグイン更新などの復旧・セキュリティ対応を行っています。

不正インデックスが確認された2サイトについては、対象ページの削除申請まで実施しました。

再発防止について

WordPressサイトでは、本体だけでなくプラグインやテーマも継続的に更新し、既知の脆弱性を残さないことが重要です。

あわせて、定期的なバックアップとマルウェア検査を行い、更新が長期間停止しているプラグインや現在のWordPressとの互換性に問題があるプラグインについても定期的に確認することが、サイトの安全性を維持するうえで有効です。

WordPressのマルウェア感染でお困りの方へ

救急WEBでは、WordPressのマルウェア駆除、不正ファイルやサイト改ざんの調査・復旧、脆弱性の確認、不正リダイレクトや不正インデックスへの対応などを行っています。

感染後のファイル削除だけでなく、WordPress本体やプラグインの状態確認、復旧後のセキュリティ対策まで、サイトの状況に応じて対応しています。